MOTOBLOG: 本池秀夫 純金&純銀ハンドメイドチェーンネックレス

2016-06-29

本池秀夫 純金&純銀ハンドメイドチェーンネックレス




本池秀夫 主催のアクセイベント開催まであと2日。

こだわりが詰まったスペシャルアイテムが続々と仕上がっております。

そんな中から、本日は特にスペシャルな1品をご紹介。


本池が彫金を始めた頃から現在までの約40年間、

ほとんど外すことなく付けているハンドメイドのチェーンネックレス。

今回のイベントに向けて、純金と純銀を使用し、特別に数本だけ制作しました。

制作工程もご紹介します!







太さ約1mmの純銀製の線を糸ノコで切り出していきます。




切り出されたシルバーリングたち。内径は3mm程。
ネックレスを作るには、たくさんのリングが必要となります。




切り出したシルバーリングを1つ1つ、ロウ付けでつなげていきます。
気が遠くなるような作業ですが、
ロウ付けによってチェーンの滑らかな動きが決まってしまうため、とても重要な工程です。




内径3mmのリング内に、別のリングを2本通してロウ付けしていく為、
内径の隙間はおよそ1mm程。火の当てどころによっては
既にロウ付けした部分が溶けて別の箇所にくっついてしまいます。
画像では伝わりづらいですが、集中力と高い技術を必要とします。




ロウ付けが完了。きれいにつながりました。





仕上げは、リングの両サイドに細かい刻みを入れて完成です!





フルハンドで制作された純銀製のオリジナルチェーン。

実際に付けていただくと、
キャスト(型)で作られた既成のチェーンとはどこか一味違う、
ハンドメイドならではの温かみを感じていただけます。

K18GOLD付シルバープレートの留具部分も
今回のイベント用に制作したスペシャル仕様。







こちらは1本だけ制作したエクスクルーシブ。K24GOLDバーション。

K24GOLDはギラギラした光ではなく、純金特有の落ち着いた印象に仕上がっています。

高級感と程よい重みもあり、付けた瞬間から肌に馴染みます。

不思議と気分も安定するような感覚を覚えます。


ハンドメイドチェーンは、直接、手に取って見ていただかないと
その良さが伝わりにくいので、是非、店頭でご覧下さい。


開催日時 : 2016年7月1日(金)~  7月10日(日)
会場 : MOTOSTYLE-STORE (南青山)
期間中は、6日(水)も営業いたします。
※7月1日(金)・2日(土)・3日(日)の3日間は
本池が店舗内にて自らお客様に作品案内も行います。