MOTOBLOG: MOTO米子店移転リニューアル情報 続き

2015-12-19

MOTO米子店移転リニューアル情報 続き




今月号、雑誌 2ndでMOTO米子本店移転リニューアルの紹介をして頂きました。

約20年を過ごした旧店舗の真向かい。


自分たちで少しずつ手を加え、完成したショップ。

少し前の写真になりますが、ご覧下さい。


店舗正面のロゴは、本池 作人が一文字ずつ筆入れしました。

(まるで業者さん。革職人には見えません、、)






綺麗過ぎてハンド感がでてません(笑)

ただ、思いはしっかり注入されてます!






始めに中も外も、ひたすら真っ白に。

(またまた完全にペンキ屋さんですが、彼もMOTOの職人です。)







階段には、贅沢に革を敷いています。


ベジタブルタンニンレザーの裏面を使い、

一枚一枚淵に染めを施し、表情を出しています。







コンクリートの階段が段々と優しい雰囲気に。







高級感でてます。でも、

時間が経って、使い込まれて、汚れも着いて、いい味が出るはず。








ちなみにMOTO青山店の床も総革貼りになっています。

お気づきでしたか??


もう12年が過ぎ、とってもいいエイジングをみせてます。

この階段もどんな時を刻んでいくのでしょう。





内装に限らず、什器も自分たちで作っていきます。


MOTOでは、商品以外に作品も製作するので、

鉄工、木工、塑像、樹脂など、大体なんでも作れるスタジオが別にあります。






不規則な古材を削り


かなり大きめのシューズラック完成。



本池秀夫は、自らアメリカ、ヨーロッパで買い付けた

アンティークのドアノブ取り付けてます。




ガラス製のアンティークノブ。


欧米に限らず和物の骨董も織り交ぜ。




アンティークの扉には、アンティークの蝶番、

そして、時代を合わせてマイナスネジ。

(古い扉は歪みの補正が、とっても大変です。)








2階には、昔の工場で使われていた、とてもぶ厚い床材を貼りました。






新店舗には、ディスプレイスペースもあります。


イギリスで使われていた、アンティークヘリンボーンを敷きました。

自分たちで行うからこそ、微妙なニュアンスまで、納得いくまで作り込めます。







1階スペース。ここから什器を入れていきます。

(割と綺麗に見えますが、元はかなりボロボロだったんです。)






オープン時店内。

今はまた少しディスプレイなど手が加えられています。










旧店舗以上に、皆様に愛されるお店であり続けられるよう頑張っていきます。



MOTO米子本店
〒683-0061鳥取県米子市四日市町104
Open 13:00~19:00 水曜日定休
Tel:0859-32-9332