MOTOBLOG: MOTO 手染めバーガンディーと手染めブラウンを比較してみました。

2015-10-07

MOTO 手染めバーガンディーと手染めブラウンを比較してみました。








MOTOの定番オックスフォードシューズ #1632。

新色のバーガンディーと定番のブラウンを比較してみました。





お客様からたくさんのお問い合わせをいただきましたので、

新色のバーガンディーとブラウンの色味を

ディティール写真と一緒に比較していきたいと思います。


※商品の色目はお手持ちのパソコン画面の明暗設定や画面状況によって変わってきます。

あくまでも目安としてご参考下さい。




(左)手染めバーガンディー            (右)手染めブラウン  


植物タンニン鞣し+手染めによる染料仕上げという

手間の掛かる作業をあえて採用しており

MOTOの職人による素晴らしい手仕事を

ダイレクトに感じていただける作品です。



(左)手染めバーガンディー            (右)手染めブラウン 


基本的にどちらも茶系と言って良いと思いますが、

バーガンディーの方が赤みが強い印象です。





(左)手染めバーガンディー            (右)手染めブラウン 


踵にある小さな穴についてもお問い合わせをいただきます。

木型に革を釣り込んだ際に

革がずれないように仮止めの釘を打つのですが

この穴はその釘を抜いた後にできるものです。

これは、伝統的な高級靴の製造工程のなかでできるもので

一足、一足を手作業で行なった印でもあり

しっかりと固定して造っている証拠でもあるのです。




(左)手染めバーガンディー            (右)手染めブラウン 

よく見ると、コバの張り出し部分も色味がはっきりと分かれています。




(左)手染めバーガンディー            (右)手染めブラウン  



光を当てると手染めならではのムラ感が出て、

美しいグラデーションが履き込む程にタンニンなめし革本来の経年変化と

手染めの雰囲気が組み合わさり、

他にはない独特な表情を生み出すことができます。


自分だけの1足に仕上がっていくその愛らしい表情は、

見ているだけで幸せな気分になりますよね!


ご参考になれば幸いです。



今回ご紹介したアイテムはMOTO青山店、米子店に取り扱っております。


是非、店頭でご覧ください。







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